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2020/12/17
建築士・設計士
雨情草庵(日本の原風景)
こんにちは 設計のA2です。
少し前になりますが、秋終盤(11月後半)丹後半島を旅してきました。
”海の京都” ご存じですか? 京都市内から車で2時間半北へ向かうと
日本海に出ます。今の時期 丹後半島は”食材の宝庫” 蟹をはじめ
おいしい魚類がたくさん食べられます。
このあたりが”海の京都”と呼ばれる所。
今の時期は雨の多い日本海特有の気候です。
半島の入り江に”伊根の舟屋”
と言われる 漁師町があり
何とも幻想的な風景ですが
各住戸の船着き場から直接
漁に出るという、まさに
”漁師の仕事場”という感じでした。
世界遺産としても有名です。
さて本題、 ”雨情草案” とは 実は旅館の名前です。
雨の多い日本海に面した場所にちなんで名づけられたらしいです。
不謹慎を承知で GO-TOを利用して宿泊してみました。
恥ずかしながら、本来の目的は
実はこれなんですけどネ・・・・。
寄り付きと呼ばれる場所をくぐると・・・・・
こんな感じの風景が広がります。
全室(5室)離れの客室は、それぞれ ”雨”から由来する室名が付けられており、風情を感じる雰囲気でした。
”日本の原風景”・・・・どこか懐かしさを感じる宿
そんなコンセプトをもとに造られた 雨情草庵・・・
5棟離れとは別に ”宗家” と呼ばれる 150年前の古民家をわざわざ
移築し旅館に仕立て上げた特別棟に私は少し魅かれました。
日々の仕事の中で、何か置き忘れた思いが、メッセージとして伝わってくるような気がしました。
(気のせいかな?)
たった一泊しかできなかったので、急いで通り過ぎた旅だったけど
たらふく食べた蟹もおいしかったけど、それ以上に心にしみた 日本の原風景でした。
グルービーの展示場グルービーの家づくりがわかる展示場へ来て見ませんか?
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