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子育て世代に役立つ明かり
こんにちは。
コーディネーターの永井です。
先日、「子育に役立つ10のアイデア」というテーマで、
Panasonicさんにて照明セミナーを受けました。
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、
様々なライフステージの変化がありますよね。
お子さんの新生児期、幼児期、児童期、青年期、成人…。
それぞれのライフステージにおいて、シーン別にアイデアをご紹介します。
①顔色を確認する時の明かり(新生児期~幼児期)
小さなお子さんは、体調を崩して熱を出してしまうことが度々ありますよね。
発熱時は表情や肌の色を認識できることが大切です。
肌の色を正しく確認するには、オレンジ色より黄色~白色の明かりがお勧めです。
グルービーホームのGスタジオでは、1階授乳室で光色の違いを体感することができます 😉
電球色(オレンジ色)
温白色(黄色)
昼白色(白色)
②絵本の読み聞かせの明かり(幼児期~児童期)
おやすみ前はお子さんに絵本の読み聞かせをしますよね。
そんな時、明かりの色は何色が良いでしょうか?
オレンジ色の明かりだと絵本が読みにくそう…。
でも白色だと眩しすぎてかえって目が冴えてしまうし…。
実はオレンジ色の明かりでも、十分に絵本が読めるのです。
寝室にはおやすみの準備も配慮して、オレンジ色の明かりを採用しましょう。
③リビング学習の明かり(児童期~青年期)
LDKでリビング学習をする、というお子さんが増えてきました。
ダイニングにはテーブルを置く他に、カウンターを造作することも。
お子さんの手元をしっかり照らしてあげたいですよね。
カウンター上には、角度を変えられるユニバーサルダウンライト(60W集光)か、
スポットライト(60W集光)をお勧めします。
普通のダウンライトなら、卓上のスタンドをプラスすると◎
もちろん、どれも白色の明かりで。
ライフステージごとに明かりを変えていくのは難しいですよね。
新築時からきちんと照明計画を考えることが大切です 💡