～愛知県岡崎市・幸田町の注文住宅はグルービーホームへ～

結構前になりますが…

東京に住んでいる友人に会いに、ふらっと東京へ遊びに行ってきました！

ずっと気になっていた、“東京国際フォーラム”に行ってきました。

コンサート・舞台、イベント・展示会が行えるホールです。

RC構造・SRC構造で、木造とはかけ離れていますが…とっても魅力的な建物でした！

近代的な建物で新しい感じがしますが、1990年代に建てられたものです。

以前、この建物の構造計算をやられた 渡辺邦夫先生 の講習会に参加した時に

この建物を紹介して頂き、衝撃を受けたので、どうしても直接見たかったのです。

ちょっとだけ説明をさせて下さい！

ここは、ガラス棟の内部…

このガラス棟は2本の支柱とアール状のコンクリート部分(ホール棟)と鉄骨部分、

そして屋根で支えられている建物です。

それだけだとどうしても揺れやねじれに弱いので、渡り廊下で両脇の面を支えています。

屋根は直線でなくＲ状になっているのです…

これがまた美しいのです。

設計者は、支柱や屋根、ガラスを取り付ける鉄骨のディテールなど

細かいところまで形状に拘ったそうです。

構造物がそのまま化粧せずに見せているからです。

こういう拘りは、今の私にとても刺激を与えてくれます。

ちょっとしたものも、デザインになります…

住宅だと、構造梁・火打材・構造柱を見せてデザインにしたりします。

どうしても抜けない構造材は絶対でてきます…

でも、こういうものを使ってカッコよくて見せる方法を

これから色々と考えてお客様にご提案できたらと思います！

長々と建築バカの話にお付き合いして頂きありがとうございました。