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2011/03/29
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M様邸気密測定

こんにちは。

代表の加藤です。

 

今日朝の9:30から、岡崎市戸崎町のM様邸で気密測定を実施しました。

気密測定とは住宅の隙間の量を計測する検査のことで、

この気密測定により、住宅の隙間相当面積()が分かります。

 C値とは住宅の気密性を表します。(単位は㎠/m2
これは、床面積1m
2当たりにつき、どれくらいの隙間があるかということで

数値が小さいほど隙間がなく性能の良い住宅

となります。

気密測定の方法は、強力なファンを使って、
建物内の空気を外に出します。

すると、隙間の多い住宅では
隙間から、多くの外気が建物内に流入して、
屋内と屋外の気圧の差が、あまり生じません。

しかし、隙間の少ない住宅では
流入してくる外気が少ないので、
屋内と屋外の気圧差が大きくなります。 

(住宅の気密性は、建物、間取り、設計などの条件がそれぞれ異なるため、1棟ごとに実測する必要があります。) 

 

測定は静岡から専門の検査業者さんに来てもらって行いました。

 

現場はというと、こんな感じです

(暗くて見にくかったらスミマセン…)

↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓  

 

kimitusokutei3.jpg

 

結果は

0.668㎠/㎡

 

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いいの? 

 

 

 

わるいの?

 

 

 

これ、結構いい数値なんです!

140㎡の床面積に対して、約9.7cm四方の面積分しか隙間がないということで、

日本の次世代の省エネルギー基準は、

5.0㎠/㎡

なんですけど、この場合には、

140㎡の床面積の場合約26.5cm四方の面積分の隙間ができる計算になりますので、

今回のM様邸の隙間面積が日本の先端基準よりも相当小さいことが分かります。

 

ところで、気密性が高い(C値が小さい)と何がいいのかっていうことですが、

住宅の保温化が図れ、冷暖房用エネルギーの消費が低減できます。

また、結露を解消するなど、生活環境の快適性が高まります!!

 

ただこれだけでは、本当に快適な家はできません。

じゃあ、他に何をすればいいか……。

 

そのあたりは、二日前の弊社「あんみつ」のブログをご参照ください。

 

そしてもっともっと知りたいという方は、

弊社アドバイザー宛にご連絡いただければと思います。

 

ちなみにこのM様邸は長期優良住宅ですので、完成後に見学会も予定しております。

その折にはあなたもご来場ください!

 

最後に測定機器(送風機)の画像です

↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓   

kimitusokutei2.jpg

 

『ゴォーーーーー』という音たてて空気を外に出してました。

ごくろうさまです。

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