こんにちは！

代表の加藤です。

東日本大震災を経て急速に関心が高まっている地震保険について、

今回から数回に渡り、Q&A方式で書いていこうと思います。

Q　1．　地震に関連した保険にはどんな種類がありますか？

A　1．　基本は地震保険と共済。

　　　　補償内容はよく似ています。

　　　　共済は自己資金で運用しているのに対し、

　　　　地震保険は国と損保会社共同で運用しているというのは大きな違いです。

　　　　地震保険は関東大震災級の地震を想定しており、

　　　　総額５．５兆円まで満額支給されます。

　　　　今回の東日本大震災では、１兆円以上といわれていますが、

　　　　５．５兆円に到達はしないものと予想され、支払いは滞りなく行われる予定です。

Q　２．　地震被害は住宅瑕疵担保責任保険や地盤保証の対象となりますか？

A　２．　地震による被害は保険金の支払い対象となりません。

　　　　　それぞれの保険約款にも記載されていますが、

　　　　　個別にすべての住宅被害が、瑕疵によるものかどうかを判定することが、

　　　　　現実的に困難であることなどが理由です。

　　　　　ただし、地震の際に発見された瑕疵と同様の瑕疵が、

　　　　　地震被害の無い他の住宅にも確認された場合は

　　　　　保険支払いの免責事項に該当しないので

　　　　　その瑕疵に基づき請求ができます。

地震保険についての第１回目どうでしたか？

続きはまた来週です！

それでは。