基本的な地震対策①

2012.02.07

こんにちは。

 

代表の加藤です。

 

今回と次回の二回に分けて、地震対策として基本的なことを書きたいと思います。


 

明治以来、国内で死者1000名を超える地震が起きた回数、みなさんわかりますか?

昨年起きた東日本大震災で12回になるそうです。

さらに世界で起きる地震の10%は日本で起きているといいます。

 

また「首都直下地震」や「東海・東南海地震」が遠くない時期に起きるという話も、

最近頻繁にマスコミで報道されています。

まさに今の日本の家づくりの最大のテーマは、

『地震対策』

といっても過言ではありません。

では地震に強い家を建てるためには、どのようなことに着目しなければならないのでしょうか?

 

何点かポイントはあるとは思いますが、今回は『4つのポイント』を2回に分けて書きますね。

 


まず第一のポイントは

 

 

『地盤』

 

 

です。
 


地盤に問題があると、家の構造がいくら堅牢にできていても地震には弱くなります。

お客様はどうしても、土地を探す際に

 

「駅から何分」

「近くに大きなスーパーがある」

 

と言った

『立地』

を基準に考えがちで、概して『地盤』には無頓着です。

最近は東日本大震災の波紋もあり、気にされる方も以前よりは多くなりましたが、

まだまだ気にされていない方もたくさんいらっしゃいます。

 

一般に水田や沼、河川や海岸を埋め立てた土地は泥土や腐植土でできており、

地震で揺れやすく、地面が隆起・陥没を起こす恐れがあります。

また埋立地では、地下水が砂とともに吹き出す液状化現象が起こりがちです。

丘陵地や急斜面を造成した土地も、造成に用いられた土の種類によっては大きな危険性があります。

地盤が弱い土地に家を建てる際は、地盤自体の地質改良やパイル(柱状の杭)を打って強度を高めるなど

いわゆる地盤改良工事が必要です。

このあたりは、常識になりつつあるのでご存知の方も多いことと思います。

 

第二のポイントは

 

 

『基礎』

 

 

です。

 

家の基礎に強度がないと、地震の際、軟弱地盤と同様に建物が倒壊する恐れがあります。

阪神淡路大震災では、昔ながらの勘だけでつくられた基礎を持つ家が倒壊したと言われています。

基礎はヒトの経験値や勘に頼るのではなく、しっかりした計算によってつくられなければなりません。

 

『基礎』については、現在は瑕疵担保保険のこともあり、最低限の基準をクリアしていないものは、

建築確認がおりませんし、コンクリートを流し込む前に基礎の配筋の検査も第3社機関が行いますので、

余程のことがないかぎり上記のことは起こらないです。

 

第3、第4ポイントについては次回書きます。

 

 

それでは。