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瓦工場
こんにちは、あさおです!
先日、建築に関する知識を深めるため、
三州瓦の工場見学に行ってきました
その様子を皆さまに少し紹介したいと思います!!!
①材料は安城、豊田、みよしの土をブレンドして使用!
②材料を右の機械で撹拌して粒・質・粘性を均一にし、
左の機械で小さい塊にする。
③左の機械から絞りだされた小さい塊。
④小さい塊を集めて圧縮して空気抜いて成型し、瓦の原型出来上がり!
一枚5kgくらいの重さ。
⑤焼いた時の亀裂やねじれを防ぐために仮乾燥を行います。
おーっきっくて長ーい乾燥機で40~50℃、湿度90~70%の中、
36H乾燥させます。 (↓熱気と水蒸気で苦しくてむせるくらい。)
ここで1kgのダイエット。一枚約4kgの重さに。
⑥次は焼く前の最終作業、釉薬を塗ります。
⑦そして本番、焼きです!
長さ100mの釜の中を台車に乗った生瓦が進んでいきます。
最高温度、1130℃にもなるそうですよ!
釜の近くは湿気もすごくて、サウナみたいでした
⑧そして8時間後、
『三州瓦』の完成です!!
一番初めに材料の写真がありましたが、あれで約50トンの土があります
今回見学した工場の生産量・スピードは、
あの量×4=約200トンを24Hかけて、14万枚の瓦にしているそうです。
24H工場フル稼働、一日400トンで14万枚、
3000棟って・・・想像できません
もちろんストック等もあると思いますが、
1ヶ月にそれ位の棟数が建ってるって事?!
他の屋根材も合わせるともっと多いんですよね、きっと。
何だかあせる!
・・・完全に工業製品化されてた瓦工場にもびっくりしましたが、
何よりも1ヶ月3000棟分っていう数字に一番驚いたあさおでした。