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2017/05/13
施工現場

地盤改良 砕石パイル工法

住宅アドバイザーの内藤です。

 

 

すっかり温かくなりましたが、今日はあいにくの雨でありますが、

見学会は多くの方にご来場していただいています。

 

そんな中ブログを欠かさせていただいています。

 

家を建てる前にまず行わなければいけないのは、家を建てるところの

地盤を調査しないといけません。

 

固い地盤なのか、柔らかい地盤なのか調査して柔らかいと地盤改良を行います。

地盤改良方法にはいくつもの種類がありますが、一般的には3種類の改良

方法があります。

 

表層改良:比較的表面だけが柔らかい層があるとき

柱状改良:比較的深くないところに固い層があるとき

鋼管杭 :比較的深く柔らかい層があるとき

 

その中で柱状改良工法はよく用いられるケースとなります。

方法として、地盤に穴を開けながらコンクリートの粉を入れて

コンクリートの柱を造っていくという方法となります。

 

しかしコンクリートの中には六価クロムという発がん性物質が含まれており

土の状況により溶出する可能性があります。

 

対策として六価クロムが溶出しないコンクリートがあるみたいですが

高価なものになってしまうそうです。

そこで、今注目されているのは砕石で柱を造って補強するという方法が

注目されています。

 

メリットしては砕石は石なので有害な物質も抽出されない。いわゆる自然素材となります。

コンクリートの改良ですと地震などで歪みが生じたときに柱が折れてしまうケースがあり補強の意味がなされなくなりますが、砕石の場合ですと地盤の歪みが生じた場合でもある程度撓ってくれるので折れることはないそうです。

 

ですので、地盤まで気にしてくれる住宅会社さんを探すのも一つではないかと

思います。

 

ご不明店等ありましたらスタッフに質問してみてください。

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