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断熱材はお家の寿命に大きく影響する!?
こんにちは!
住宅アドバイザーの阪本です。
暑い…もうすっかり夏の天気ですね…。(*_*;
お休みにはよく釣りに行くのですが、そのせいかもうしっかり日焼けしてしまいました…。
7月、8月にはどうなってしまうのやら…(^^;
さて今日は快適な暮らしには欠かせない断熱材のお話です。
断熱材は色々な種類があり、どの断熱材を使っているかは住宅会社によって様々です。
断熱材で大事なのはもちろん断熱性能!…そう思われている方は多いのではないでしょうか。
当然、夏も涼しく、冬も暖かく暮らすには断熱性能はもちろん大事です。
が、断熱材に求めるべき性能は他にもあります。
それが湿気に強いかどうか、です。
なんとこれがお家の寿命に大きく関わってきます。
日本は、特に愛知県は湿気が多い地域です。
なのでより一層湿気の対策は気を付けなければいけないのです。
断熱材といわれて聞き覚えがあるものといえば
グラスウール、ロックウール
という断熱材ではないかと思います。
実際、安価なため多くの会社で使用されています。
しかし、上記の断熱材はとても湿気に弱く、しっかり施工されていないと湿気を吸い込んでしまうので
壁の中で結露が生じた場合その水分を断熱材が吸収してしまいます。
その結果が下の写真です。
壁内に湿気をため込んだ結果、断熱材が真っ黒にカビてしまい、構造体が腐食してしまいます。
寿命の短い建物はほとんどこの湿気による腐食が原因なのです…怖いですね…。
なので、断熱性能以外にも、湿気に強いかどうかもすごく大事になってきます。
そのほかにも、熱を加えると変形してしまうものもあるので、熱に強いのかどうか。
また、建物の火災での死因として、断熱材が燃えたときに発生する
有毒ガスによる中毒死や窒息死は火傷と同じくらい多いのです。
なので、燃えたときに有毒ガスが発生しないかも大事になってきます。
まとめると
①断熱性能
②湿気に強いか
③熱に強いか
④燃焼時有毒ガスが発生しないか
等、断熱材にはたくさんのチェックポイントがあります。
そこで、グルービーホームではそれらを加味したうえで
『パーフェクトバリア』
という断熱材を採用しています。
これは、断熱性能はもちろんの事、透水性があるので熱は遮りつつ
湿気はしっかり壁の中にため込まず通してくれます。
そのため壁内でカビてしまい構造体が腐食…なんてことはありません。
また飲料ボトルの飲み口や服でおなじみのポリエステルでできているので、
熱で変形してしまったり、燃焼時に有毒ガスが発生してしまうということもなくとても安全な断熱材です。
色々な会社を見比べる際は
どんな断熱材を使っているのか
またその断熱材はしっかり断熱性能以外の性能も担保しているのか
というところに目を向けてみるといいかもしれませんね(‘ω’)
せっかく住むなら、長く、安全に住めるお家が良いですよね♪