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消費税よりも金利
住宅アドバイザーの内藤です。
週末は今年最後の見学会を開催させていただきましたが、
いかがだったでしょうか?完全分離の二世帯住宅とても
参考になったのではないでしょうか?
今年もあと2週間となりました。来年は消費税が8%になります。
お家を建てられる場合、金額が大きいのでかなりの負担に
なります。
2000万円の家を建てる場合、5%ですと100万円の消費税が
課せられます。
来年4月からは8%になりますが、そうすると160万円になり
60万円が増税分となります。60万円というといろいろなことが
出来ますね。部屋を広くしたり、家具を1つ2つ増やすことが
出来たりとさまざまなことが出来ますね。
しかし、60万円というと大きなことかも分かりませんが、住宅ローン控除や
給付金などである程度カバーできるよう制度も拡充されます。
一番気にしなくてはいけないことは住宅ローン金利を
気にしなくてはいけないと思います。
消費税が増税したり、アメリカの金利政策の緩和が起こり
円安が加速などなど、金利も上昇していく年では
ないかと思います。
例えば、2000万円を借入として35年払い金利を仮に1%とすると
総支払額は約2370万円
金利上昇で2%なったとすると総支払額は2780万円に
なります。
差額は410万円。
消費税増税どころではありません。
1%上がっただけでこの金額差になります。
昔のバブル期には金利が8%の時期があったと
聞きます。そこまで上昇することは無いですが、
1%位の上昇は可能性としてどうでしょうか?
そう思うと金利の低いこの時期が一番良いのでは
ないかと思います。
借入後のリスクがない35年固定のフラット35なんかは
広告とかグルービーにもDM等届きますが今までで
今が一番低い金利と言われています。
変動や一定の固定期間がある金利も当然
低く設定されているので、どれを選ぶかは
別として、家を建てる時期として低金利の今が
一番良いのではないかと思います。
今から家を建てる会社を探そうと思っても、
家を建てるのは設計期間も含めて3ヶ月、6ヶ月先になり、
実際の借入は約半年先になります。
早めの検討をしてもいいのではないかと思います。