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2020/10/08
施工現場 建築士・設計士

いろいろな階段

いろいろな階段

こんにちは!

 

今日はとても寒いですね…

台風も来ているので、皆様お気を付けくださいね。

 

 

雨模様の中ですが、本日施工中の現場にて階段の取り付けを見てきましたので、そのお話ができればと思います(^^)/

 

 

階段と一口に言っても、色々な形状の階段がありますよね。

壁で囲われている箱階段や、蹴込のないオープンなストリップ階段。

直線のものや、折り返しのあるもの。

素材も木製だったり鉄骨をつかったり。

ストリップの鉄骨階段の中でも、踏板の支え方は色々な方法があったり…

実はグルービーホームの岡崎展示場と西尾展示場でも、ちょっと違うのです…!

岡崎展示場は踏板を横から挟むような感じで、西尾展示場は上に乗せています。

 

ご要望のヒアリング時にお客様にどんな階段がお好みかも伺いますが、どの階段にも特徴があり、種類も多いのでみなさん悩まれます…

 

まもなくオープンの上地の街中モデルハウスも、ちょっと変わった階段の作り方をしています。

 

 

 

少し逸れましたが、今日は、折り返しがあるタイプの箱階段を見てきました!

工程をレポートのような感じで書いていこうと思います!

 

最初に廻り部分をつけてから、ストレート部分をつけていきます。

側桁には最初から踏板・蹴込板を取り付けられるように溝があります。

踏板をしっかりと固定させるため、くさびを入れます

 

最後は背面から打ち付けていきます。

1段目はとても狭いのに、大工さんが器用に身体を潜らせて取り付けていて、お見事という感じでした!

 

 

 

そして本日ではないですが、

別の現場で鉄骨階段を据えるのも見学してきました。

このささら桁が鉄骨階段の命なので、非常に綿密に寸法や水平をとっていました。

そして1本ずつがとても大きいので、据えるのだけで一苦労でした。

(私は見てるだけで何もできなかったですが…)

 

 

将来的に、ここに木の踏板がとりつけられていきます。

このマットな黒の鉄骨の質感がとても綺麗でした…!

 

 

 

 

そしてどんな階段でも、職人さんたちがどの現場も色々なことに配慮しながらつくっていってくれていました。

 

ですので、どの階段でも自信を持って勧められますので、こんな階段が良いです!という思いをぜひぶつけてみてくださいね!(^^)!

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冨田 真梨子

執筆者

冨田 真梨子

MARIKO TOMIDA

設計デザイナー

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