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機能美
こんにちは
最近、筋肉痛なのか、肩がずっと痛いです
ここのところ、毎週、近くのゲレンデへ出かけ、ボードを身につけようと
楽しみながら少しずつという軽い気持ちでやっていたのですが、
さすがに、この体の痛さは仕事に支障がでる・・・・
ので、ちょっと休憩です
さて、今日は、ちょっと前に行った神戸の六甲山にある
自然を体感できる展望台についてご紹介しようと思います
じゃ~~ん
『新建築』に掲載されているのを見てから、ずっと行きたかった場所です
建築士は三分一博志氏
別名:六甲山枝垂れ
材料:奈良県 吉野の檜
その名のとおり、『木』をイメージし、枝で細かく組まれた『枝葉』フレームが
印象的なこの建物は、六甲山の山頂気温(北海道南部~青森地方)を
活かし、夏は冷却した風をドーム状の中を循環させ涼しく、冬は陽光を十分に取り入れ
暖かい自然光を感じることができる仕組みになっています
また、山頂にあるため、もちろん六甲山から見える景色も最高なのです
ただ、この日は生憎の曇り
小雨の降りだしてくる始末・・・・
陽光も景色も楽しめない条件の悪いとき
ただ、総檜葺きの建物からは、雨にしっとり濡れた部分から
檜のすごくいい香りが周りに充満し、心が癒されました
人の目を引き付けるインパクトなデザイン
でも、しっかりとした機能が果たされ、それが見る人に
美しいと感じさせる建築
わたしたちは、意味のないものでなく
意味のある建築をこれからも建てていきたいな・・・・
と強く感じたときでした
それでは、また