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明度と反射率の関係
愛知県岡崎市・幸田町の注文住宅はグルービーホームへ
こんにちは。
朝晩と寒くなってきたので、皆様、風邪にはご注意を!
ウイルス性の風邪も流行っているそうなので気をつけて下さいね!
先日、打合せで屋根・外壁のガルバリウム鋼板の色を選んでいる時に
あるお客様のご質問で…
日射反射率って色に関係するんですか?
緑色の反射率が良いのはなぜですか?
とお話が出たので、メーカーさんに問い合わせてみました。
そこで、すごい勉強になったのでプチ情報としてご紹介させてもらいます!
タイトル通り、反射率には明度がとても関係しているそうです!
明度とは、色の明るさを数値(0~100)で表したものです。
明度が100に近いほど、光の透過率が高いです。
JIS規格で明度40以下の色相で、かつ日射反射率40%以上であることが定義されているそうです。
なので、メーカーは明度40以下の色のものに遮熱塗装をして日射反射率を40%にしているとのこと。
明度40以上の色は反射率が高いということでもあります。
黒色(明度100に近い色)に遮熱塗装したものと、ベージュ色(明度0に近い色)そのものでは、
反射率の数値はベージュ色の方が高いです。
そのくらい白に近い色の方が反射率が高いということです。
シルバー色が反射率が高いと言われているのは、色が白色・薄い灰色に近いからです。
こんな感じで、明度数値はすぐには分かりませんが色が濃い・薄いで、こういう判断もできるので
ガルバなど…色決めるときに参考にしてもらえればと思います!
色相って面白いです。
光の透過率・反射率にも関係していて、
色によって人間に与える効果が異なったりします。
好みでクロスの色や外壁の色などを決めますが、
機能面も考慮して色合いを決めてみるのも良いかもしれませんね。