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2011/04/30
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樹仁成造です。

ちょっとだけ前回の続きです。

 

地震保険の話を書きました。

地震保険は建物の再建をするのではなく

災害にあった人たちの普段生活に戻るための準備金だという

意味合いのものである。でした

 

民間が補償するのではなく

最終的に政府が補償する世界に類のない保険です。

内訳は1150億円まで → 民間負担

2兆円まで → 官民折半

5.5兆円まで → 官95%負担です。

 

なかなか理解しにくい金額ですが、被災者全員が入っているわけではありません

よって災害に対する政府の予算とは違います。

やはり、あくまで保険です。

 

いっそのこと各世帯から集めて、そのときが来たら使うシステムだったら良かったのにと思えます。

 

今日、車でラジオを聴いていると面白い支援をしている団体がありました

被災したときのアイデアを提供しているサイトなのですが

 

例えば、単1の乾電池がなくなり、懐中電灯が使えなくなった場合

単三の乾電池に紙を巻いて太くし、アルミホイルで少し長くするとそのまま使えるとか

工事現場のカラーコーンの中にアルミホイルを貼って、太陽に向けると

中が高熱になり、焼き芋もできるとかでした

 

さいとうたかお先生の『サバイバル』っていう漫画知ってますか?

その中にもいろいろな生き抜くためのアイデアが書いてあり

興味をもって読んだ記憶があります。みなさん『土粥(つちがゆ)』って知ってますか?

土の栄養素を食する方法、調理方法です。

 

こんな状況だからこそ生まれるものもあると思うし

考え直さなくてはならないこともあります。

ちょっと立ち止まって考えなくてはと思っているこの頃……樹仁成造でした。

 

ではまた paper

 

 

 

 

 

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