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地震保険(最終回)
こんにちは。
代表の加藤です。
3週にわたり書いてきました「地震保険」も今回が最終回です。
Q 8. 地震による被害と認定されるのは、地震後何日までですか?
A 8. 地震後10日間までです。
地震後の起点が大切になりますが、通常では72時間が目安です。
東日本大震災のように、余震が群発している場合は、
「いまだ地震の状態」と考えられます
。
Q 9. 余震でさらに建物被害が拡大した場合は?
A 9. 巨大地震の場合、長時間余震が続くケースが想定されます。
余震により再度建物に被害を受けた場合、すでに認定を受けていれば、
再度、被害状況を確認し、被害状況を認定しなおします。
そして前回の認定との差額の補償を得ます。
Q 10. 保険金の支払いを受けた後の保険契約はどうなりますか?
A 10. 全損判定の場合、保険を受け取ったら満了
半損や一部損の場合は契約継続です。
ちなみに
全損とは、
1、基礎・柱・壁・屋根などの損害額が、建物時価の50%以上の場合
2、焼失・流失した床面積が建物の床面積の70%以上の場合
のことで100%保険金額がおります。
半損とは、
1が20%以上50%未満、
2が20%以上70%未満で50%の保険金額が出ます。
一部損とは、
1が3%以上20%未満
2、建物が床上浸水または地盤面から45cmを超える浸水を受け
損害が生じた場合で、全損・半損に至らない時。
になります。
Q 11. 証書紛失や保険会社が不明の場合は?
A 11. (社団法人)日本損害保険協会が「地震保険契約会社照合センター」を開設します。
ここが、契約の損害保険会社を確認するサービスを行っています。
フリーダイヤルもしくはホームページへお問合せください。
4回にわたり「地震保険」について書いてきました。
実は弊社も保険会社の代理店です。(あいおいニッセイ同和)
疑問点等あればいつでもお問合せください。
それでは。