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『kW』と『kWh』
こんにちは。
代表の加藤です。
みなさん、『kW』と『kWh』の違いってわかりますか?
瞬間の使用電力を『kW』、時間あたりの使用電力の総量を『kWh』といいます。
今テレビで日々叫ばれている「節電」ですが、「節電」に関して気にしなければいけない単位は『kW』です。
「節電」と「省エネ」「CO2削減」は意味が違います。
電力使用量のピーク「kW」を下げることを「節電」
総量を抑えることを「省エネ」「CO2削減」と呼びます。
現在家庭での電気使用量を15%削減するよう求められていますが、
1世帯あたりの平均電力使用量のピーク電力は約1200W。
その15%ということは180Wの節電をする必要があります。
具体的な対処法としては、まず「エアコン」。
夏の日中(14時ごろ)の消費電力のうち半分以上を「エアコン」が占めています。
従いまして、
・風通しの確保
・扇風機との併用
・温度設定の緩和
・フィルタの清掃
・室外機のメンテナンス
これらのことを徹底しましょう。
これらを実践するだけで「節電」効果は抜群です!
また、W数の高い電子レンジやドライヤーや炊飯器等は同時に使用しないよう徹底しましょう。
震災以降、電気が使えるのが当たり前だった意識が変わり、
蓄電池や太陽光発電が今注目されています。
当然コストは上がりますが、電力が限りあるものだということを私達は認識する必要があるのです。
そして、使いこなす技術も求められます。
こんな風に世の中が変わっていくことを意識することがもっとも大切なことかもしれませんね。
それでは。