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樹仁成造です。
『 現場見学会。』って難しい。
『 現場見学会。』って楽しい。
住宅メーカー時代、現場見学会に来場されるお客様の目的は
極端な例かも知れませんが、契約(作ってもらう会社決め)のきっかけという
意味合いが強かった気がする。
マニュアルでは、まず接点 ⇒ 現場調査(敷地調査とも言う) ⇒ ヒヤリング ⇒
⇒ プランニング ⇒ 資金計画(見積り)※ ⇒ 現場案内 ⇒ クロージング
だいたいこんな流れで進みます。
もちろん現場案内より前が重要です。台詞はこうです。
『 プランニング、予算と進んできましたがいかがでしょう。ご納得頂けましたか?』
『 それでは、最後に現場見学会(工場見学会)に参加しませんか?』
『 いろいろお話してきましたが、現場を見て話している事と違う。なんて事があるかも知れません。』
『 それでは〇月〇日ですね、お待ちしております。』
…… 見学会までに家族会議が開かれます。
現場見学会は仕様説明を主にします。
どんなキッチン、お風呂、ドア、床、収納、屋根など見積りに合わせて説明します。
最後に 『 どうですか?会社、見積、建物すべてに納得していただけたと思います。』
『 私どもは〇〇様の家を精一杯作らせていただきます。私どもにお任せください。』
こんな感じですかね~
長い前振りになってしまいましたが、
グルービーホームの見学会は
① 会社の信用 (単純ですが、確かに家を造ってるという事実確認) …… そこから?
② 会社のクオリティ (施工は上手か下手かの確認) …… 大丈夫かな?
③ 家を建てるための勉強 (参考になる間取りや仕様を見に行く) …… 楽しんでね!
毎回、毎現場、使ってるものは違うし、キッチンやお風呂も違う
現場はお客様の思い入れが強く、見学に来られた方と違う場合も多いし
まあ~毎回違うから多くの方が来場される訳だし
あまりの違いに言い訳みたいになって~
結局 …… 『 お客様だけの家を造ります。』
…… なんだけど ……
『 現場見学会。』って難しい。
『 現場見学会。』って楽しい。