Blog
ブログ
人生三大支出
こんにちは。
代表の加藤です。
みなさん、人生における三大支出って何か知ってますか?
・住居
・教育
・老後
この三つが一般的に三大支出と呼ばれるものです。
あるデータ(平成21年度調べ)によりますと、
それぞれの平均的な費用について、
・住宅購入価格(建売+マンション)の平均は約3370万円
・教育資金は、すべて国公立の小中高大で下宿しないという家庭で1000万円/人
・老後の日常生活費は平均で最低でも22.3万円/月。ゆとりある生活をするためには36.6万円/月
との結果が出ているようです。
さて、ここで問題です。
今4人家族で、3歳と5歳のお子さんがいるご家庭が、
住宅を購入して85歳(女性の平均な寿命)まで生きるとして、
どれくらいのお金が必要なんでしょうか?
60歳で退職するとして、老後の日常生活費を22.3万円で考えて計算すると、
上記の項目だけでも、
1億2060万円
かかります。
それにプラスして、60歳前の日常生活費がかかりますから、
金額はこれよりさらに大きくなります。
(今35歳で、25万/月の日常生活費だとすると、おそらく2億円ほどになります。)
こんな風に書くと、
自分は家持てないんじゃないかと思うかもしれませんが、
大丈夫です。
みなさんおそらくは仕事されていると思いますし、貯蓄もされていると思いますので。
でも上記のように文章で書かれているものを見たり、
口頭だけの説明では、
なんとなくわかりずらい、というか想像しにくくないですか?
人生設計を考える場合は、ある仮定に基づいて、
長いスパン(上記のデータを使うとすれば85歳まで)での、
お金の収支(キャッシュフロー)を考えなければいけないと思います。
お家を建てよう!
と考え始めたら、必ず上記のことを考えて、
こういったことにも対応してもらえる業者さんに相談してくださいね。
ファイナンシャルプランニング(FP)という考え方が広まってきた今では、
結構取り入れている会社さんも多いですよ。
最後に、
うちは大丈夫!
と思っているご家庭の人もお家を建てる時にはFPは試してみる価値大です。
なぜなら、今もっているご資産の上手な使い方(借り方)も知っているからです。
それでは。