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樹仁成造です。
連日の報道気になります。
『 体罰。』
何を基準に / 体罰 / 躾け / 暴力 / 愛情 /
客観的に判断して
相手を殴りたくなる状況ってどんな場合?
騙された?裏切られた?
嫌な人には近づかない。話かけない。関わらない。
優位に立つ側が
こぶしをあげる。平手打ちをする。
特定の世界の中で起こることだから問題になる。
『 そんなところ辞めちゃえばいい。』
簡単にはいかないから
悩んで苦しむ。
勇気をもって告発したり
誰かが気づかなければ表に出ない。
『 グランド10周走ってこい!』
これは体罰?
『 腕立て伏せ100回!』
これは?
走るのが嫌だから
がんばる。
そうしたら実力がつく?
オリンピックメダリストのある選手が
『 監督、コーチの練習メニューをどうこなすか、それしか考えてなかった。』
その選手は結果が出た。
監督の言うとおりにやってきてよかったと語った。
大半の選手は結果が出ない。
何が武器なのか?
どうすれば相手の力を伸ばせるのか?
どう指導するのか?
足を怪我したら … 結果が出なかったら …
責任は取れない。
いろんな機材を使い、人間工学や理論に基づいて指導する場合
精神論などにはならない。
どうすれば筋力が上がるか?
補強するところはどこなのか?
それこそ何を食べたらいいのか?まで
科学的に分析する。
そこに体罰は存在しない。
結局、精神が弱いからなんて
言い訳を作るための体罰なんだろうか?
現社会において
才能がある選手が
『 私をメダリストにして下さい。』
あなたならどうしますか?
そんなことは起こるはずがない。
そうでしょう。当たり前です。
でも、もう少し現実的な目標で自分の子供に言われたら?
本人が、がんばれる環境を作る以外にないですよね
樹仁成造でした。