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金利の種類????
こんにちは‼
住宅アドバイザーの古館です 😉
私事ですが、今週の火曜日に鶴舞公園へ桜を見に行ってきました(*^▽^*)
平年より気温が低くて、桜が満開になりきっていないという風に聞いていましたが、ほぼ満開に咲いていました🌸
ただ、風も冷たくてすごく寒かったので、皆さんお花見する際は気をつけてくださいね 💡
さて、毎週木曜日は4部構成に渡って紹介していく記事ですが、前回はバブル時代の金利についてでした💰
前回の内容はこちらになりますので、ぜひ見てみてくださいε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
本日は金利の種類についてですが、ちなみに金利と言っても様々な種類があるんです 😐
もしかすると、変動金利・固定金利などの言葉は聞いたことがある人はいるかもしれません……
ただ、その大前提に実は、「店頭金利(基準金利)」「優遇金利」「審査金利」「実行金利」……など、そもそもの種類があって、意味も違ってくるんです‼
今日は金利の種類・基本知識について、ご説明していきますね 😉
『店頭金利(基準金利)』とは?
各金融機関が独自に設定している住宅ローンの基準となる金利、店頭で表示している金利です。各金融機関によって差があったり、市場動向や景気、様々な情勢、あるいは各金融機関の方針によって金利の数字が変わってきます。
『優遇金利』とは?
金融機関から融資を受けることができれば、ほとんどの人が店頭金利から「マイナス〇%」した優遇金利が適用されます。結果的に住宅ローンの金利を比較する際は、この『優遇金利』がほとんどになってきます。
こちらも各金融機関によって優遇幅や、あるいは借入する方の状況によっても変わってきます。
『審査金利』とは?
住宅ローンの審査をするために金融機関が設定する仮の金利のことになってきます。実際に貸出ししてくれる際の金利とはまた違うんです。
お客様や私たち住宅営業側からの考え方は、「その人にあった金利タイプのローン」という風に選びますが、金融機関側すると、「どんなタイプのローンでも返済できる人かどうか」という観点で見ますので、その指標の1つが審査金利となります。
『実行金利』とは?
住宅ローンで契約して、実際に借入していく際の金利になってきます。基本的には、『優遇金利』で適用される場合がほとんどになります。
実際に各金利についてご説明はしましたが、正直なかなかイメージが湧きづらいですよね… 😥
ということで、イメージしやすく、例えを考えてみました 💡
『店頭金利』=『各銀行の定価』 『優遇金利』=『割引された金利』 と考えて頂ければと思います‼
そうなると、 『各銀行の定価(店頭金利)』 - 『割引』 =『割引された金利(優遇金利)』となってきます。
ただ銀行側も、「できるだけ割引してお金を貸してあげたいけど、この人は本当にこの大きな金額を返してくれるのかな」と心配になります。
そこで銀行側は、「この人にはどれくらい割引していいものか」を確かめるために、『審査金利で、あえて高い金利で審査をする』ことによって、「この人はここまで割引しても問題ないよ」と割引する、あるいは割引できるかどうかを確認していきます。
なので『割引』は、その人の様々な状況によって変わってくる、あるいは銀行によってその審査自体の基準も違ってくるので、同じ銀行でも人によって『割引』は違う、あるいは同じ人でも銀行によって『割引(優遇金利)』が違ってきます 🙁
審査して出された『割引された金利(優遇金利)』に対して納得して決まれば、それが『実行金利』となってきます。
……いかがでしょうか?少しはイメージはして頂けましたか??(-ω-;)
実際、金利と言ってもいろんな種類があり、その時のタイミングで使われる金利は違ったり、各金融機関によって金利の数字であったり、そこに付随してローンというのも違いが様々でなかなか難しいと思います。
金利やローンの組み合わせだけでも、およそ4000種類あるって言われているんです… 😯
ですので、住宅ローンを組まれる際には、まずは住宅営業の人と自分たちに合った銀行の選定を、金利とそれに付随するローン商品を一緒に見て、相談して頂くことが一番です。
では、本日はここまでにしますね‼
また金利のことやローンのこと、何か知りたいこと等あれば、ぜひグルービーホームの住宅アドバイザーに聞いたみてくださいね 😆
以上、本日は古館がお送りしました~m(__)m