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2013/05/11
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樹仁成造です。
ちょっと住宅ローンの話です。
『 公定歩合 』 最近聞きませんね
日本銀行 = お金を刷っているところ
黒田総裁がトップになって
異次元の金融政策をするって言ってたところ
その日銀が銀行にお金を貸すときの金利が 『 公定歩合 』 でした。
役割は
景気が悪くなり過ぎると、金利を下げて
景気が良くなり過ぎると、金利を上げる
簡単に言うとそんな感じで
景気をコントロールしていました。
自由金利になり
公定歩合に関係なく
銀行が自分で金利を決めれるようになってからは
銀行同士のお金の貸し借りが基準に
( 今日借りて明日返す的な取引。)
いろいろな金利が決まるようになってきた。
そんな感じですか~
今回の 『 アベノミクス 』 の無期限の金融緩和政策
( 景気が良くなるまで )
住宅ローンにどう影響するのか?
そこですよね~
気になってきましたか?
ちなみに金融緩和が景気回復になる根拠はありません。
過去10年間 ほとんど金利の変動がありません。
15年前の金利と今の金利を比べると
今の金利の方が安い
ということは
15年前に変動で借りた人より
固定で借りた人の方が損をしている結果です。
金利の読みですので
損得って言ってはいけない気がしますが~
ではこれから借りる人は
長期固定、短期固定、変動金利
あなたならどれを選びますか?
…… つづく ……
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