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実家敷地内で家を建てる③

こんにちは!西尾展示場の浅生です(^^)/
かなりご無沙汰ですが『実家敷地内で家を建てる』の続編になります!
振り返りです。実家敷地内での建築は、
下記項目を判断するのが難しいとお伝えしていましたね。
①敷地利用計画
②建築可能建物と設置可能な設備数
③住宅ローンの担保設定
④計画によって変動する諸費用
⑤母屋との関係(将来的な部分も含めて)
今回は「③住宅ローンの担保設定」についてです!
大げさにお伝えすると…
やり方次第で、一族の総財産を失う可能性があるんです。
*①と②はこちらからご覧ください。
実家敷地内で家を建てる①
https://groovy-home.jp/blog/p7299/
実家敷地内で家を建てる②
https://groovy-home.jp/blog/p7360/
そもそも住宅ローンの担保設定とは?!からお伝えを。
銀行からお金を借りる時、『住宅ローンが返せなくなった』時に銀行側が損しないよう、
「返せなくなったら代わりに●●●を売って、貸したお金を回収しますね。」
という約束事をするのですが、それが担保設定(抵当権設定)というものです。
”●●●”には購入する土地や建物が当てはまり、「担保」と呼ばれます。
そして実家の同じ敷地で住宅ローンを借りて家を建てる時、
『実家の敷地全部と実家が住宅ローンの担保になる』
という事なんです。(敷地の使い方による)
へぇ~…程度かもしれませんが、これって場合によって大事なんです!!
万が一、
病気になって働けない…収入がない……
失業してしまって返す当てがない…親にも頼れない……
という状況になってしまっても、住宅ローンは待ってくれません。
最悪の場合、
担保になっていた土地や建物が自分の物では無くなってしまいますm(__)m
収入が無いのに住む場所が無くなって
自分たちだけでなく両親までも巻き込んでしまう
しかも代々継いできたモノを全て失ってしまう
という可能性があるんです。こわい……
極端な事を言っているかもしれませんが、
こういった可能性があるという事を踏まえて、
実家敷地内での建築は慎重に、確実なやり方で進めていくべきです。
ポイントとなるのは、前ブログでも度々出ていたワード、
『分筆』
ここまで長々と書いてしまったので…
分筆??どうやってやればよい??
についてはまた個別でご相談下さい(^^)
いつでもご来店や問い合わせお待ちしていますね!